朗読劇団第2回目公演 2023年12月10日㈰14時~ 

2023年度朗読劇_ポスター.pdf

今回も八千代市緑が丘図書館(主催)よりオファーを頂き、連続公演の運びとなりました。(緑が丘公民館5F集会ホール)
[申込方法:要予約先着50名様 ⇒ 緑が丘図書館へ電話047-489-4946 もしくはカウンターまで]

テーマは『手紙』 今では手軽なメールにとって代わってしまった手紙ですが、その秘められたパワーを存分に味わえる内容となっています。
朗読劇2作品と短編朗読1作品、最後にゴスペルさんのリードボーカルによる合唱もあり、皆さまと楽しめる盛り沢山な構成です。

最後に主宰者からのメッセージをここに一部公開したいと思います。

厚生労働省の発表によると、2022年の小中高校生の自殺者は514名、過去最多です。男女ともに他に年代に比べ、飛び降りや飛び込みといった、突発的に行われる手段による自殺が多く、原因や動機には「学校問題に類するもの」が最も多いという統計結果が出ています。

また、昨今では「ウェルテル効果」といった、著名人のメディア報道に影響され、自殺者が増える事象も加わって、深刻な問題となっています。
もちろん、若い人達ばかりではありません。全体で前年比4.2%の増加への転じています。(略)

言葉にして書き綴る。胸の内を吐き出す作業は、今ある『負』の感情に、向き合うことを意味します。誰にとっても、辛く苦しい事でしょう。ですが、それを乗り越えることで、あれほど足掻いていた自分の心が、不思議と落ち着いてくることがあります。

文字を書くという行為は、大袈裟かもしれませんが、『命に宿る力を、蘇らせる魔法』そのように思います。
「手紙、書いてみたら? 誰にも話せない事いっぱい。自分宛てになら、書けるんじゃないかな......」

P.S 「八千代朗読劇団」はシャンテ八千代の代表、小野澤が主宰運営している劇団です。※団員募集中!是非一度体験にお越しください。